【体験記】幼児教室チャイルドアイズ 

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チャイルドアイズは最近よく聞く幼児教室の一つ。

たくさんのママに「チャイルドアイズを知っている?どう?」と聞かれることがあるので、今回は、チャイルドアイズを体験した方の感想をご紹介します。

体験の感想を教えてくれたのは、都内在住のA子さんです。

 

A子さん一家の家族構成

共働き家族で、もうすぐ3歳になる一人娘のN子ちゃんの三人暮らし。

 

それでは、さっそくA子さんのお話を聞きましょう。

 

チャイルドアイズを体験となったきっかけ

知り合いの同じ年の子供が通っていると聞いたから、どんなことをやるんだろうという好奇心から体験を申し込んでみました。

 

体験でどんなことをする?

予約した時間は午後の3時ということもあり、昼寝から寝起きでお教室に入ったとたん、「わーっと」泣き出しました。

対応してくれた先生は、シニアの経験豊富な先生で泣く娘を見ると「緊張しているね、まず緊張を解すところから始めましょう」と。

一家三人が授業用の個室に案内され、そこに子供用の小さいテーブルと椅子が並べてありました。

チャイルドアイズは基本的に「母子分離」で授業を行いますが、初回体験で泣いている娘だから、パパにだっこされママも横に座って見学する形でした。

先生が大きいボックスをもってきて、その中に今回の体験レッスン用のおもちゃと教材が入っていました。

アクティビティ① 数について

最初に行われたは「フルーツの数揃え」というものです。

先生の指示に従い、言われた数のバナナやリンゴ、イチゴなどのフルーツを同じ形の絵の上に並べるという遊びです。

先まで泣いて外に行きたいと言っていた娘だが、先生のパワフルな掛け声に合わせて楽しそうでフルーツ並べができました。

アクティビティ② 言葉と概念

その次に「言葉と概念」という遊びです。

動物の絵を描いていあるカードを並べたり、動物の名前を言ったり、動物の体としっぽ部分のパズル合わせをしたり。

アクティビティ③ 図形

最後に、「図形」、小さい三角形から、大きい三角形を作るというものです。最初はうまく作れず先生のガイドに従って小さい三角形を回して大きい三角形に「お洋服を着せる」ことができました。

 

どれもシンプルなものですが、先生の誘導が上手で子供が楽しくワクワクしながら取り込んでいる様子でした。

あっという間に30分の体験が終わりました。

 

最後に、チャイルドアイズの説明されました。

主に説明されたポイント:

①授業の時間は45分+5分の親へのフィードバック。

②子分離で教室玄関まで親とバイバイして終わったら迎えに来る。

 

チャイルドアイズの体験で質問したこと

子供がワクワクしながら取り組む様子を見ると、真剣にやってみようと考えました。

お月謝についての質問をしました。

主にした質問と回答です。

① お休みできるか。

A:休会制度があり、休会2か月前に申し込みが必要

② 月の途中から入会する場合、回数割の月謝になるか。

A:月の途中からの場合、教材費と月謝は回数割になる。

③ 毎週の授業の時間変更できるか。

A:毎月一回までできる。

④ 教材費2万円弱、高いけどどんな教材を使っているか。

A:授業に使う教材とおもちゃがセットになっている「知研」のセットを使う。授業後にもおうちで遊べるから、無駄なおもちゃが減ると親からも評判。

⑤ こちらのお教室はフランチャイズか直営か。

A:フランチャイズだが、本社から指導員がしっかりついて一緒に運営する。本日の体験を行った先生は本社の人間。

といった具合に質疑応答がありました。

 

チャイルドアイズを体験してみた親の感想

体験が終わって子供に「楽しい?また来る」と聞いたら、「楽しい、また来る」と答えるから、その場で勢いで申し込んでしまいそうでした。

そこで、パパは冷静に、「一回帰って検討します」と言いましたから、その場での入会はしませんでした。

 

おうちに帰って考える、毎月教材費、お月謝を合わせると年間で20万年近くの出費と思うと、躊躇ってしまいます。

 

教室でやっていることは楽しいそうだし、おうちでも取り組めればと思いました。

同じことをおうちでもできれば、年間20万円弱を払って教室に行く必要はないでしょう。

子供は「楽しい、また来たい」と言っているから、通わせててもいいと思います。

チャイルドアイズで試しさせてもらった図形の教材である、パターンブロックは市販されているものですし、パターンブロック用のガイドブックもたくさん市販されています。

すべて新品で買っても1万円もかかりません。

 

パターンブロック

チャイルドアイズで使用していたパターンブロックは東洋館のこちらです。楽天で買うと送料込みで5000円弱です。

もう一つ言葉と概念で使われている文字合わせカードに似たもの、500円程度。

・パパの感想
  • 無理矢理通わせるのは論外だが、子供も楽しそうだったのでダメでは無いと思う。
  • でも月額と教材費、教室維持費を合わせると結構高い。それぐらい出せるとはいえ、もう少しいい使い道があるんじゃないか。
  • パターンブロックは確かに面白そうで図形が得意になるかもしれないが、類似のものや昔ながらの積み木とそこまで違うのか。
  • 体験をしてくれた先生は熟練だったようだけど、実際に通うと違う先生になるのであまり当てにならない。教材は一般的なので、先生の力が大事だと思う。
  • 通信教育等でもだいたい似たような内容が多い。親が一緒にやってあげられるならその方がいいんじゃないか。
  • 子供の成長を感じて、親自身も学ぶには通信等で一緒にやる方が望ましいと思う。
  • 今回行ってみて、思った以上に成長していることを実感した。
  • 子供が教室を好きで、お金ももったいないと思わない家庭ならありだと思う。ただ自分は同じ金額なら他に使いたいなと思う。
  • そもそもうちの子はこれぐらい簡単にできるから行くまでもない(親バカ)。

チャイルドアイズを考えている方へのアドバイス

早期教育と聞くだけで頭ごなしに否定する方もいますが、我が家は「早期教育」という単語に囚われず、どんなことでも子供が興味をもって取り組めば、「遊びの一環」として遊びを通じての学びとして捉えていますので、「早期教育」に対するアレルギーは特にありません。

でも、これをやったからと言ってほかの子より賢くなるから、ほかの子より小学校に入った段階で少し勉強できるからという狙いで通わせたいと思っていません。

我が家でも、体験後にママは「通わせようと」申し込もうとしました。

しかし、冷静のパパはちょっと待って!一回家で検討しようとなり、今はパパとママの間で通わせるべきか議論中です。

お教室でなければできないかといわれると、親がやり方がわかって、家で子供と取り組めればお教室に行く必要もないでしょう。

ただ、普通の親は指導の仕方もわからないし、そもそも何を一緒にやってあげたほうがいいか分からないのが普通だと思います。

そういう意味では、幼児教室は子供のためのものというより、親のためのものという部分もあると思っています。

お教室で先生と楽しくやっていることをおうちでも再現してあげるというのは、親の役割だと思います。

体験させてもらい、家でも実践できるやり方を教えてもらったのが体験してよかったと思うことの一つです。

子供を公園で遊ばせればよいじゃん、と思う人が多い、特に男性の方、うちのパパもその一人。

チャイルドアイズのようなお教室は、子供が楽しい、行きたいといえば、行かせてもよいと思います。

ただ、高いですね。月謝+教材費+教室運営費で毎月2万円弱の出費です。

 

 

チャイルドアイズの基本情報

公式ウェブサイト:https://www.childeyes.jp/

運営企業 やる気スイッチグループ  https://www.yarukiswitch.jp/

やる気スイッチグループは、個別指導学習塾をはじめ、幼児教室、子ども向け英会話スクール、英語で預かる学童保育、バイリンガル幼児園、キッズスポーツ教室を全国で運営する総合教育グループです。現在、国内外で合計1600以上の教室を展開し、8万人以上の子どもたちの学びをサポート。

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