中国人の米国ビザB1/B2申請体験談<J1もあるので要注意!>

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日本に住んでいる中国人のアメリカビザ取得

本日はアメリカの短期出張ビザB1/B2ビザの取得体験談をご紹介します。

日本パスポートの方は90日以内であれば、ビザ不要でアメリカに滞在可能ですが、国籍によってビザが必要なケースがあります。

今回ご紹介したのは、日本企業に勤務し会社の出張で渡米する中国籍の方のケースです。

基本情報

国籍:中国

日本在住、日本の大手上場企業勤務
会社の関連会社に3か月出張する予定

それでは、体験を教えてくれるT氏に話を聞いてみましょう。

なんのためにアメリカに行くか教えてください。

会社の仕事のための出張で、現地でのビジネスチャンス調査、現地社員との打ち合わせ、現地の顧客訪問などです。

会社はこの出張を「米国研修」と呼んでおり、向こうのオフィスに席を置いてしばらくむこうで働くという意味もあります。

 

日本在住の中国人 アメリカ観光・出張ビザの取得

どのタイプのビザを申請したのでしょうか。

会社の仕事で米国出張が決まり、さっそくビザ申請の準備をしました。

ビジネスのための出張なので、B1タイプのビザを申請しました。

しかし、後になってしったのですが、OJT、インターンシップ、長期研修用のJ1というタイプのビザもあります。

ネットで検索すると、B1で申請したがJ1にすべきとRejectにされたケースもあるらしく、心配になりました。

ただ、Jタイプは「教育目的」、Bタイプは「ビジネス目的」なので、そこが根本的に違います。

今回の出張は案件開拓が目的に入っていますので、単純な「教育目的」ではないということで「B1」で申請して通りました。

中国人のアメリカビザ申請の手順

DS-160申請フォームで難しかったところはありますか?

A:ビザの申請にあたり、タイプを選択する必要があります。
今回は出張なのでB1だと思いますが、紛らわしいのは B1/B2という選択しもあります。
B1はビジネス、B2は旅行用です。

今回は出張目的ですが、B1か、B1/B2でもよいか迷いました。
結局出張ということなので、B1で申請しました。

結果的によかったです。

B1、B2、B2/B2のどちらで申請しても、結局B1/B2というタイプのビザが下ります。

ただ、決定的に違うのは、B2だと申請者自身の「銀行残高」が求められる可能性があります
それに対して、B1だけで申請した場合は、会社が「Financial Support」証明を出せば、個人の財産状況証明が求められません。

面接前日に念のため、個人の銀行残高を取りに行こうとしましたが、印鑑を忘れてもらえませんでした。

B1申請経験者の知り合いにB1でも個人銀行残高必要かと聞いたところ、不要とのことですので、あきらめました。

申請当日に、面接官にも求められなかったので、B1で申請する場合、個人の残高証明不要のようです。

 

アメリカビザ申請の面接体験談

面接はどんな感じでしたか?

 

当日は、朝アメリカ領事館でのプロセスは、セキュリティチェック=>書類提出=>指紋採取=>書類受け取り=>面接=>終了

となります。

 

その場で「Approved」と言ってくれます。

朝8:30のアポでしたが、1時間で終わりました。

面接自体は3分ー5分程度。

 

聞かれたことは、

何しにしく?

アメリカ以外の国に行ったことあるか?

最高学歴?

 

アメリカ領事館のビザ申請案内サイトで案内されている必須書類以外に提出したものはありますか。

個人の経歴書、滞在プラン、会社からFinancial Supportと出張目的証明書を作成して提出しました。

出張にしたらかなり長い3か月なので、3か月も向こうで何するかとかなり聞かれましたので、「滞在プラン見て」と言ってみて納得してくれました。

言葉で説明するとかなり苦戦してたかもしれません。

個人経歴書については、ネットで検索して、B1でも求められるケースがあると見たので準備しました。

最高学歴を聞かれたから、経歴書もあると効果があるかもしれません。特に期間が長めの場合。

 

 

 

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