学校概要教育方針特色のある教育学力テスト、評価

学校住所:

東京都北区立 滝野川小学校

北区西ケ原1-18-10

電話番号:03-3910-3703

生徒人数:

1年生 67人
2年生 87人
3年生 65人
4年生 94人
5年生 76人
6年生 80人

合計 469人

 

元気で、仲良く、根強く

① すべての子が楽しく、仲良く、生き生きと学習や生活をし、毎日、登校を楽しみにできる学校
○思いやりにあふれる学校 「認め合い」 「助け合い」 「励まし合い」
・いじめ・不登校等の防止や解消のために即時対応できるフットワーク
・受容・共感・肯定の溢れる学校 → カウンセリングマインド
○意欲的な学習活動を創造する学校
・基礎的・基本的な内容の確実な習得を図る学校 → 算数の少人数指導や自力解決学習
・個に応じた学習の充実 → 算数の少人数指導やTT指導による自力解決学習、各教科の発展的な学習
・体験学習の積極的な導入や問題解決の能力を育てる学習を生み出す日常的な授業の工夫
・子供たちの必要感を最大限尊重した生活科や総合的な学習の時間を始め各教科・道徳・特別活動の実践
・通常学級・特別支援学級・情緒障害等学級における教育を充実し、子供たちにとって最大の自己実現を図る。
○学習環境の整った学校
・安全・安心な学校、美しく清潔な学校、緊急時の対応が確実にできる学校、安全でおいしい給食を提供する学校

 

② 保護者に親しまれ、地域に根ざした開かれた学校
○学校の教育方針・経営計画・教育内容がよく理解されるように努力する開かれた学校
・学校関係者評価を活用した学校評価による学校経営の改善
・学校からの各種通信( たより」類)や保護者会、家庭訪問、個人面談等の運営、内容を工夫 「
・学校公開日や授業参観日等における授業や行事の参観を充実
・学校ホームページの充実
・関係諸機関等との会合や地域行事等へ積極的に参加し、学校教育に生きて働く情報交換を行う。
○保護者が何でも気楽に相談できる開かれた学校
・保護者・学校の区別なく子供を育てる喜びや悩みを共有できる連帯感をもって接する。
・保護者・地域社会に対しても十分にカウンセリングマインドをもって接する。
○家庭・地域との連携を大切にする開かれた学校
・スクールコーディネーターと連携・協力して地域の教育力等を包括した「教育資源」を活用
・ 教育資源」を活用し、各教科および道徳や総合的な学習の時間等の学習で地域の方や施設、機関と幅広く連携 「
・保護者や地域の方による「読み聞かせボランティア 「図書館ボランティア」との連携 」
・安全確保のため「こども110番 「子ども安全ボランティア」等に協力して下さる地域の方々との連携 」
・学校週5日制と土曜授業日の趣旨生かした活動を推進
「滝野川寺子屋 「放課後子ども教室 「わんぱく相撲 「北区ドッジボール大会 「科学・環境スクール」など 」 」」 」
○関係諸機関と連携し相互に交流・活用を行う開かれた学校
・児童館、西ヶ原東地域振興室、警察署、消防署(消防団 、滝野川図書館、滝野川会館、郵便局等との連携

 

③ 教職員が学校内外から信頼され、誇りをもち「やりがい」のある学校
○子供理解に徹し、子供たち一人一人のよさと可能性を引き出す教職員
・ 教師は最高の教育環境である」ことを強く自覚し、自らの資質・能力を高めるため研鑽に励む。 「
・教育課程の完全実施を目標に、意図的・計画的な授業を実施し、基礎的・基本的な内容の完全習得を目指す。
・問題解決能力を育てる具体的な指導法を追究し、学習の質の向上を目指す。
・学校および地域の実態や特色を十分に生かした「総合的な学習の時間」や教科等の授業を積極的に実践する。
・研修活動へ積極的に参加する。
・ICT教育、外国語活動等の指導を始め、新しい教育内容や方法にも果敢にチャレンジする。
・内部評価はもちろんのこと、外部評価にも真摯に目を向け耳を傾け、自らを向上させるために活用していく。
・PTAや地域社会に積極的に参加し働きかける。

 

校長先生のご挨拶からの引用

 本校は、創立明治23年開校の歴史ある学校で、大正末期から戦前までの全国的な教育運動、大正新教育運動のリーダー的役割を担った学校です。その伝統は、その後も脈々と受け継がれ、現在に至っています。

 本校の特色として、通常学級の他に特別支援学級(知的)が併設され、特別支援学級と通常学級の児童による交流学習を進め、質の高い教育を推進しています。また、特別支援教室である、「巡回拠点たきのがわ(情緒障害等学級)」も併設されており、特別支援教室巡回教員が、滝野川小学校・滝野川第四小学校・滝野川第五小学校・西ヶ原小学校・田端小学校・堀船小学校を巡回し、支援が必要な児童に対して、きめ細やかな指導に努めています。

 また、NIE(Newspaper In Education)を推進し、全教科・領域で授業の充実を図り、児童の問題解決能力の育成を進めています。平成27度より、NIEの手法を生かし、新たな教育課題である「海洋教育・海科」を進めており、昨年度の平成30年1月26日(金)に、王子桜中学・東十条小学校とともに、研究発表会を開催いたしました。

 旧古河庭園の東隣、歴史と文化、豊かな自然環境の中で、温かな地域の皆様と愛情あふれる保護者の方々、授業に力を惜しまない教職員に育まれる、「元気で」「仲良く」「根気よく」学ぶ、本校の子どもたちの活躍にご期待ください。

えじそんクラス(特別支援教室)

2階の理科室の先にある「えじそんクラス」は、滝野川小学校にある特別支援教室の名前です。

えじそんクラスでは、自分の良いところや得意なことを見つけたり、苦手なことに対して

どうすればうまくいくのか、どうすればうまく言えるのか『うまくやるための方法』を見つけ、

「自分にぴったり」の学習の仕方を一緒に考えたり、気持ちのコントロールの仕方を学習したりします。

これから、えじそんクラスで学習している一端を学習体験を通してご紹介します。

目の体操(ビジョントレーニング)

頭を動かさず、視線のみで対象物を見る学習です。文字がよく見えるようになった、ボールがうまくよけられるようになったなど、子ども達からの声があがっています。

矢印ジャンプ
言葉での指示を聞いたり、矢印の方向を見たりして、よく見る力とよく聞く力を育てます。

指示を聞いて的確に動けるように指導しています。

「どこかなゲーム」
コーンの中に隠れているスポンジボールを目で追って、ボールが入っているコーンを当てます。
集中力はもちろんですが、答えがわかっても言わないで我慢する気持ちのコントロールもねらいとしています。

えじそんクラスの前の掲示板に学習教材などを掲示してあります。

毎週水曜日には子ども達が来て、楽しく取り組んでいます。

楽しかったと言って帰る姿が微笑ましいです。

 

海科

①海に対する関心、親しみを持ち、②私達の生活が歴史、文化、科学で海と深く関わりを持つことを理解し、③持続的な海の利用と海洋環境の保護が、私達の社会が長らえるために必要であることを理解し、海と関わる自己の生き方についての考えを深める。

海との出会い
海の豊かな自然や海に関わりのある地域社会の中での体験活動を通して海との出会いを体験し、海の自然に親しみ、海に進んで関わろうとする児童の育成に取り組む。
海の科学
海の自然や資源、人との深い関わりについて関心を持ち、科学的な態度を持って進んで調べようとする児童の育成に取り組む。
海の保全
海の環境について調べる活動やその保全活動などの体験を通して、海の環境保全に主体的に関わろうとする児童の育成に取り組む。
海の利用
海に関する資源や産業、海を通した世界の人々との結び付きを理解し、それらを持続的に利用することの大切さを理解できる児童の育成に取り組む。

滝野川小学校の学力テスト

国語、算数の学力は、東京都、全国の平均以上です。

滝野川小学校

滝野川小学校の保護者の評価の低い項目

保護者評価における、「当てはまらない」を選択する割合が、5%超の項目は以下の通り:

平成29年度調査結果

学習意欲:6%
学習指導:5%
生活指導:5%
外国語活動:7%
新聞教育:16%
読書指導:8%
情報発信:9%
安全:7%
施設開放:5%

特に、新聞教育に対する満足度の低さが窺えます。